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ブラジルW杯、第1シードが確定 イタリアは漏れる

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スイスが第1シード入り

 15日に各地で行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)予選の結果、本大会の組み合わせ抽選で第1シードとなるチームが事実上確定した。

 FIFAは先日、開催国ブラジルに加えて、10月のFIFAランキングで上位の7か国を第1シードとすることを発表していた。FIFAランキングは17日に発表される予定だが、これまでに行われた試合によるポイントの計算から、すでに順位は算出されている。

 ブラジルを除いてランキング上位となるのは、スペイン、アルゼンチン、ドイツ、ベルギー、スイス、コロンビア、ウルグアイの7か国。このうちウルグアイは本大会出場が確定しておらず、アジア5位のヨルダンとのプレーオフを戦わなければならない。ウルグアイが本大会出場権を獲得した場合は第1シード、敗れた場合はランキングでウルグアイに次ぐオランダが第1シードとなる。

 イギリス『ESPN』の行った計算によれば、イタリアは15日のアルメニア戦で引き分けに終わったことで第1シードを外れ、スイスが代わって第1シードに浮上したとのことだ。イタリアはこの結果によりオランダにも抜かれ、ウルグアイが敗退したとても第1シードに入れないことになった。

 ブラジルW杯本大会の組み合わせ抽選会は、12月6日に行われる。第1シードを除くポット2から4までは、「地理的およびスポーツ的基準」に基づいて決定されることになっている。

 また、同じくFIFAランキングによって決定される欧州予選プレーオフのシード国、ノーシード国も確定した。シード国はポルトガル、ギリシャ、クロアチア、ウクライナ、ノーシード国はフランス、スウェーデン、ルーマニア、アイスランドとなる。

 欧州予選プレーオフの組み合わせ抽選は今月21日に行われ、4つのカードでそれぞれシード国とノーシード国が対戦。ホーム&アウェーのプレーオフによる勝利チームが本大会出場権を獲得する。
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