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クロアチア監督、プレーオフ進出も辞意を表明

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「連盟が私の仕事を信じないなら…」

 クロアチア代表は15日、ワールドカップ予選でスコットランド代表と対戦し、敵地で0-2と敗れた。プレーオフ出場を決めているクロアチアだが、イゴール・スティマッチ監督は辞意を表明している。

 欧州予選グループAのクロアチアは、最初の6試合で5勝1分けと素晴らしいスタートを切ったが、残りの4試合で白星ゼロ。それでも、最終戦を前に、ベルギーに次ぐ2位でプレーオフ進出を決めていた。

 しかし、スティマッチ監督はスコットランド戦後、次のように話している。『スカイ・スポーツ』など、イギリスの複数メディアが伝えた。

「ひどい敗北だ。私は連盟会長に辞任を申し出た。最近の試合結果や、我々を取り囲むすべてが理由だ。プレーオフに進出したとはいえ、私は気迫、責任感を示したい。連盟内に私の仕事を信じない者がいるなら、私は彼らに変更する機会を与えたいんだ。彼らが話し合うだろう」

 スティマッチ監督は国内の評価に不満のようだ。同監督は次のように続けている。

「クロアチアでは、プレーオフに進んだことが喜ばれていないようだ。最初の試合でマケドニアを対しても、喜んでいなかった。2試合目でベルギーと引き分けても、ウェールズを2-0で倒しても、喜んでいなかった。15-0じゃなければいけなかったと言われた」

「マケドニアに敵地で2-1と勝利しても良くなかったと言われ、セルビアを2-0で倒してもGKのおかげで助かったと言われた。ウェールズを2-1と倒したら、ラッキーだったと言われた。最初から私に反する人がたくさんいたんだ」
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