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エトーの初ゴールなどでカーディフに逆転勝利のチェルシーが2位浮上

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[10.19 プレミア・リーグ第8節 チェルシー4-1カーディフ]

 プレミア・リーグは19日、第8節を各地で行ない、チェルシーは4-1でカーディフ・シティに勝利した。

 前半10分、チェルシーは思わぬ形でリードを許す。自ゴール前に転がったボールをDFダビド・ルイスはGKペトル・チェフが取ると思ってスルーした。しかし、チェフがボールに追いつく前に、MFジョーダン・マッチにゴールに押し込まれてしまった。

 それでも前半33分には、FWサミュエル・エトーが相手の隙を突く。カーディフGKマーシャルが、ボールを地面にバウンドさせようとした瞬間にボールをつま先で突き、奪ってしまう。これをMFエデン・アザールが受けて、再びエトーにパス。エトーは、GKをかわしてシュートを打とうとしたが、戻ってきたDFに潰される。それでも、こぼれ球を拾ったアザールがシュートを決めて、試合を振り出しに戻した。

 その後、人数を掛けて守るカーディフに苦しんだチェルシーだったが、後半21分に待望のゴールが生まれる。CKの流れからアザールのスルーパスを受けたエトーが、DFをかわしてシュート。これがGKマーシャルのニアサイドを破ってゴールに突き刺さり、エトーの移籍後初ゴールでチェルシーが逆転した。

 逆転したチェルシーは、ジョゼ・モウリーニョ監督が退席処分になるアクシデントもあったが、途中出場のMFオスカルが後半23分にミドルシュートを決めて勝利を決定づけると、同37分にもアザールがGKのわきの下を射抜くシュートを決めて、4-1で勝利。勝ち点を17に伸ばし、同勝ち点のリバプールを得失点差で上回り、2位に浮上した。


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