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出場停止明けのユトレヒト高木が途中出場で今季初アシスト

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[10.19 エールディビジ第10節 ユトレヒト4-2NAC]

 エールディビジは19日、第10節1日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでNACと対戦し、4-2で勝利した。出場停止明けの高木はベンチスタート。2-1の後半34分から2試合ぶりの途中出場を果たすと、その2分後にチームの3点目をアシストした。

 ユトレヒトは前半15分、FWエドゥアール・ドゥプランのパスをPA手前で受けたMFヤシン・アヨウブがDFをかわして左足でシュート。GKが弾いたこぼれ球をアヨウブが自ら拾い、左足で先制点を奪った。

 さらに追加点を狙うユトレヒトだが、前半33分のMFイェンス・トールンストラ、同34分のMFヨハン・マルテンソンと立て続けにシュートがポストを直撃。すると、同36分に同点ゴールを許し、1-1で前半を折り返した。

 それでも後半18分、ドゥプランの左クロスがGKにクリアされたこぼれ球をFWセドリック・ファン・デル・フンが拾い、スルーパス。これに反応したトールンストラが右足で強烈なシュートを突き刺し、2-1と勝ち越しに成功した。

 後半34分に高木がピッチに入ると、その2分後の同36分、高木の左クロスをFWヤコブ・ムレンガが右足で押し込み、3-1。高木の今季初アシストでリードを広げた。その後、両チームが1点ずつを奪い合い、試合は4-2で終了。今季最多の1試合4ゴールを挙げたユトレヒトは9月15日のRKC戦(2-1)以来、4試合ぶりの白星を飾った。


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