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バルサ、630日ぶり無得点…開幕からの連勝が8でストップ

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[10.19 リーガ・エスパニョーラ第9節 オサスナ0-0バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは19日、第9節1日目を行い、バルセロナは敵地でオサスナと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。開幕からの連勝は8でストップ。1968-69シーズンにレアル・マドリーが打ち立てた開幕9連勝のリーガ記録に並ぶことはできなかった。

 大量の代表選手を送り出した国際Aマッチウィークを挟み、FWアレクシス・サンチェス、DFダニエウ・アウベス、DFジェラール・ピケをベンチ外とし、休養を与えたバルセロナ。一方で故障明けのFWリオネル・メッシ、MFハビエル・マスチェラーノがベンチ入りし、DFカルレス・プジョルは先発で3月12日の欧州CL・ミラン戦以来、221日ぶりとなる公式戦復帰を果たした。

 試合は18位に低迷するオサスナに苦戦を強いられた。前半17分、中央をドリブルで仕掛けたFWネイマールが右サイドに展開し、DFマルティン・モントーヤがクロスを入れるが、DFがクリア。その1分後にはMFアンドレス・イニエスタが右足ミドルを狙ったが、シュートはミートせず、GKにキャッチされた。

 前半32分にもモントーヤの右クロスにFWセスク・ファブレガスが飛び込むが、わずかに合わせ切れない。0-0のまま後半に折り返すと、セスクが再三、チャンスを迎えたが、フィニッシュの精度を欠いた。後半23分にはMFシャビに代えてメッシを投入。右太腿を負傷した9月28日のアルメリア戦以来、3週間ぶりの実戦復帰となったメッシは後半37分、MFセルヒオ・ブスケツの浮き球のパスに反応したが、シュートは打ち切れなかった。

 結局、試合はそのまま0-0で終了。バルセロナがリーグ戦で無得点に終わったのは11-12シーズンの12年1月28日ビジャレアル戦(0-0)以来、65試合ぶりで、実に630日ぶりとなった。


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