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“らしい”ゴールで今季初勝利もたらした小野伸二、監督も「スペシャル」と絶賛

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[10.26 オーストラリアAリーグ第3節 シドニーFC 0-2 W・シドニー]

 26日に行われたオーストラリア・Aリーグの第3節でMF小野伸二の所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズは敵地でシドニーFCと対戦し、2-0で勝利した。開幕から2戦連続ドローだったW・シドニーだが、ダービーマッチを制し、3戦目で今季初勝利を挙げている。

 前半11分にW・シドニーは小野のFKをDFヤコポ・ラ・ロッカが頭で合わせて先制。同26分には小野が右サイドからのパスをペナルティーアーク付近で受け、強引にDFの間を突破。浮き球となってこぼれるが、右ひざワンタッチで浮かせると、振り向きざまのボレーシュート。バウンドしながらもボールはゴール右隅に吸い込まれ、小野に今季初ゴールが生まれた。

 “らしい”ゴールで今季初得点を挙げた小野。今季もAリーグを象徴する選手の1人として活躍が期待されるのは間違いないだが、公式サイトによると、試合後、トニー・ポポビッチ監督も「今夜のシンジのゴールはスペシャル。昨年からですが、彼はビッグゲームを理解し、そこで魔法のようなプレーを見せることが出来るスペシャルな選手なんです」とコメント。改めて小野への信頼を口にしている。

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