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途中出場の乾、4失点完敗に「実力差が出た」

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[10.27 ブンデスリーガ第10節 ボルシアMG4-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは27日、第10節3日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でボルシアMGと対戦し、1-4で敗れた。乾は2試合連続のベンチスタート。1-4の後半23分から2試合ぶりの途中出場を果たしたが、得点に絡むことはできなかった。

以下、試合後のコメント

―ベンチから試合をどう見ていた?
「実力差が出た試合と見ていた。ボルシアMGは良いサッカーをしていたし、プレスに行ってもかわされていた。

―1-4の状況で入ったが?
「諦めている選手なんていないし、そういうプレーをしている選手もいなかった。でも、俺が入ってからもプレスはかわされていた。1-4以前の問題。0-0から実力差が出たと思った」

―なかなかボールも回らなかったが?
「ほぼ守備をしていて難しかった。その中でも(ゴールに)絡まないと評価につながらないし、一生ベンチのままなので、どうにかしないといけない」

―途中出場でアピールするのは難しい?
「難しいのは難しいと思う。もっと動いて、引き出していければいいけど、それを実行するのも難しいし、今日みたいに回されると、それもできない。守備に追われると難しい」

―切り替えていく?
「そうですね。次は1週間空くので、準備する時間もあると思うし、監督がどういうフォーメーション、どういうメンバーでやるか分からない。練習からしっかりやって、アピールできればいいけど、出る確率は少ないと思うので、ベンチを温めたいと思います」

―トレーニングで意識していることは?
「いつもどおりです。負荷のかからない練習が多いので、自主的に練習したり、あっすー(田中明日菜)とかがいるので一緒に練習したりしようと思う」

―ELもある状況は難しい?
「控えの選手にとっては難しい。出ていたら試合が続くので気にしないでいいけど、出ていない選手がコンディション、モチベーションを維持するのは難しいと思う」


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