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ボルフスブルクSDが香川に言及 「獲得できるならもちろん…」

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だが「夢の世界の話」とも

 ボルフスブルクのクラウス・アロフスSD(スポーツディレクター)が、マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司への関心について言及した。

 今季でMFジエゴが契約満了を迎えるボルフスブルクは先日、チェルシーMFケヴィン・デ・ブルイネへの関心が報じられた。昨季ブレーメンにレンタルされていた同選手について、ブレーメン時代に取引を実現させたアロフスSDが興味を認めている。

 ドイツ『ビルト』が、そのデ・ブルイネや、ユナイテッドで出場機会が限られ、古巣ボルシア・ドルトムントの関心も噂される香川について尋ねると、アロフスSDは次のように答えた。

「デ・ブルイネがどれほど良い選手かはブレーメンで見てきた。香川もどれほど良いか、誰もがドルトムントで見ている」

「彼らのような選手たちを獲得できるなら、もちろん考える。だが、ファンを期待させてはいけない。最後には『また彼らは獲得に失敗した』と言われてしまう。それらは夢の世界の話だ」

 夏の移籍市場でアーセナルとの争奪戦を制し、バイエルン・ミュンヘンで定位置確保が危うくなっていたMFルイス・グスタボを獲得したボルフスブルク。アロフスSDは、L・グスタボ規模の補強は例外としつつ、1月の移籍市場で「理性的な補強」をしたいと話している。

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