beacon

[キャピタル・ワン杯]シティは延長戦の末に勝利、トッテナムはPK戦制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

 キャピタル・ワン杯4回戦の2試合が30日に各地で行われた。マンチェスター・シティは延長戦の末にニューカッスルに2-0で勝利。トッテナムは2-2でもつれ込んだPK戦の末、PK8-7でハル・シティを撃破し、準々決勝進出を決めた。準々決勝は12月17日と18日に行われる。

 控え組主体で臨んだマンチェスター・Cは、なかなかスコアを動かせずに0-0で90分間を終える。しかし延長戦に入ると、ようやく攻撃陣が目を覚ます。延長前半9分にFWエディン・ジェコの折り返しをニアサイドで受けたFWアルバロ・ネグレドが押し込んで先制に成功。

 さらに延長前半終了間際の15分にはジェコが追加点。MFダビド・シルバとのワンツーからMFジェームズ・ミルナーがラストパス。抜け出したジェコがシュートを決めて、試合を決定づけた。2-0のまま試合は終了。マンチェスター・Cが辛くも準々決勝へ進出した。

 トッテナムはホームでハル・シティと対戦。前半16分に先制するも追いつかれ、延長前半には逆転される苦しい展開となった。それでも延長後半3分に途中出場のFWハリー・ケインが左足でシュートを叩き込み、2-2に持ち込んだ。迎えたPK戦では両チームが1人ずつ失敗して迎えた9人目。先攻のトッテナムはDFカイル・ウォーカーが決めるも、ハル・シティはMFアーメド・エル・ムハマディが失敗。その結果、PK8-7でトッテナムが勝利し、準々決勝へ駒を進めた。


▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集ページ

TOP