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バイエルンが逆転勝ちで36戦不敗のブンデス記録に並ぶ

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[11.2 ブンデスリーガ第11節 ホッフェンハイム1-2バイエルン]

 ブンデスリーガは2日、第11節2日目を行い、バイエルンは敵地でホッフェンハイムと対戦し、2-1で逆転勝ちした。3連勝で首位を守った王者は開幕から9勝2分と無敗をキープ。昨季から続くリーグ戦連続不敗記録も36試合に伸ばし、82年から83年にかけてハンブルガーSVが樹立したブンデスリーガ記録に並んだ。

 試合は思わぬ形で動いた。前半34分、ホッフェンハイムの左CKのチャンス。MFカイ・ヘルドリンクのキックをキャッチしようとしたGKマヌエル・ノイアーがまさかのファンブルでボールをこぼし、DFニクラス・ズーレが左足で押し込んだ。

 守護神のミスから先制を許したバイエルンだが、すぐさま同点に追いつく。前半39分、MFフランク・リベリが直接FKを狙うと、これがゴール前のFWマリオ・マンジュキッチの膝に当たってコースが変わり、ゴールネットへ。運も味方に付け、1-1の同点に追いついた。

 後半はバイエルンが主導権を握り、ホッフェンハイムが粘り強く守る展開が続いたが、後半30分、バイエルンがついに勝ち越す。波状攻撃でホッフェンハイムを押し込むと、最後はリベリのラストパスからMFトーマス・ミュラーが右足で流し込み、決勝点。2-1で競り勝ち、36試合連続不敗のリーグタイ記録を打ち立てた。


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