ブラジルW杯本大会出場をめざすスウェーデン代表は、15日にポルトガル代表とW杯欧州予選プレーオフ第1戦を敵地で戦う。スウェーデン代表のエリック・ハムレン監督は「ポルトガルの選手のほうがうちの選手よりも大きなリーグ、強いチームでプレーしている」と謙虚に話した。

　また同代表のMFセバスティアン・ラーションも「誰の目から見ても本命はポルトガルだろう」とコメント。敵地での第1戦へ向けて、高望みはしないようで「0-1より1-2で負ける方がいい。でも、もちろん引き分けに抑えたいとは思っている」とどこまでも控えめに語った。

　とはいえ、スウェーデンにはパリSGで好調ぶりをみせているFWズラタン・イブラヒモビッチがいる。現在、10月以降の公式戦では8戦14得点と得点を量産中だ。「俺はまだまだチームに貢献できる」と自信をみせるイブラヒモビッチの活躍次第では勝利する可能性もみえてくる。GKアンドレアス・イサクソンは「とにかくゴールを奪うことが重要だ」と攻撃陣の奮闘に期待を寄せた。

---

▼関連リンク
ブラジルW杯各大陸予選特集ページ