beacon

ゴールデンシュー賞、史上最多3度目受賞のメッシ「調子は良くなっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 2012-2013シーズンにおいて欧州での最多得点王を表彰するゴールデンシュー賞の授賞式が20日に行われ、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが46得点(92ポイント)で史上最多となる3度目の受賞を果たした。2009-10シーズン、2011-12シーズンに続いての受賞となる。なお、2010-11シーズンはFWクリスティアーノ・ロナウドが受賞している。

 受賞式に登場したメッシは「とても素敵な賞だし、チームがいてこそのものだ。僕、一人では手に入れることができなかったのだから」と話し、この賞を誰に捧げたいかとの問いには「家族と、僕のことを大事にしてくれる人々とロッカーチームのみんなに」と答えた。

 メッシは今月10日に行われたベティス戦で左脚太腿二頭筋断裂の怪我を負い、全治約6~8週間と診断され、現在はリハビリ中となっている。これについて聞かれると、「僕の調子はよくなっているし、少しずつ向上している。ほとんど痛みもないし、少しずつ色々なトレーニングを始めている。いつまでに戻ってくるという日は決めていない。どういう風に全てが進むかだ。その状況が来たら、その時が訪れるよ」と話した。
 
 また、今後期待されているバロンドールの受賞については「(バロンドールは)僕の目的じゃないし、そうだったこともない。僕の目標は、戻ってくること、それもいい状態で戻ってくることだ。落ち着いてプレーできるようにね」と話すに留めた。なお、授賞式では絶えず笑顔をみせたメッシ。この日はバラの模様が全面に刺繍された派手なジャケットで登場。一部現地紙では「派手すぎる」「ケバケバしい」と酷評されているようだ。

TOP