[11.24 エールディビジ第14節 ユトレヒト3-0ADOデンハーグ]

　エールディビジは24日、第14節2日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでADOデンハーグと対戦し、3-0で快勝した。高木は今季初のフル出場。2アシストも記録し、勝利に大きく貢献した。

　久しぶりの先発出場となった高木は試合開始から攻守に躍動する。果敢にゴール前まで攻め上がったり、守備のときにはCKからのヘディングシュートをゴールライン上で弾き出したりした。すると、高木のアシストから先制点が生まれる。

　前半41分、MFエルロイ・パッポットの右クロスをゴール前に走り込んだ高木が頭で折り返し、FWスティーブ・デ・リッデルがヘディングシュートを決め、先制点。さらにユトレヒトは、同45分に右FKのこぼれ球をMFヤシン・アヨウブが右足で押し込み、2-0で前半を折り返した。

　勢いの止まらないユトレヒトは後半8分、DFカイ・ヘーリンフスがドリブルで中央突破。高木とのワンツーでDFラインの裏に抜け出し、右足でゴールに流し込んだ。さらに同22分にゴール正面からMFイェンス・トールンストラが直接FKからゴールを狙うが、GKの好セーブに阻まれ、追加点とはならなかった。同30分には退場者を出し、数的不利となったが最後まで無失点に抑え、3-0でユトレヒトが2試合ぶりの白星を挙げた。

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