トップシードを逃したポルトガル

　ワールドカップ(W杯)・グループステージ組み合わせ抽選会が6日に行われるが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ドイツ、スペイン、ブラジルとの対戦は避けたいと考えているようだ。

　ポルトガルはW杯欧州予選プレーオフで、スウェーデンに2戦合計4-2で勝利しW杯出場を決めた。ポルトガルはトップシードを逃しており、グループステージでは強豪国と対戦する可能性が残されている。

　抽選会を控えたC・ロナウドのコメントを、スペイン『マルカ』は、以下のように伝えた。

「ドイツ、スペイン、ブラジルがW杯の優勝候補だよ。だから、グループステージで戦うのはよくないね。だけど、僕らは良いプレーをする自信があるよ。ブラジルへ行く目標は達成されたんだ。できれば、早い段階で強豪国と対戦するのは避けたいね」

　ブラジルW杯はC・ロナウドの大会になるかと聞かれると、以下のようにコメントした。

「そうなるかもね。だけど、多くのことが関わってくるんだ。シーズンをうまく終わらせることができるかとか、コンディションが整っているかどうかとかね。今のコンディションは非常にいいんだ。だから、この状態をシーズン終了まで維持して、W杯を迎えたい」