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開幕戦はブラジルvsクロアチアに決定:A組

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 来年の6月12日から7月13日まで開催されるW杯ブラジル大会の組み合わせ抽選会が6日、ブラジルのコスタ・ド・サウイッピで行われ、グループAに組み込まれた開催国のブラジルは、クロアチア、メキシコ、カメルーンと同組になった。なお、開幕戦のカードはブラジル対クロアチアに決まっている。

 史上初となる6回目の優勝を目指すブラジルにとっては、悪くない組み合わせだろう。クロアチアは欧州予選のグループAを2位で終え、アイスランドとのプレーオフ前に監督を交代している。また、メキシコも予選を戦う中で3度の監督解任を行っており、苦戦を強いられた。さらにカメルーンも、エースのFWサミュエル・エトー(チェルシー)が、元浦和のフォルカー・フィンケ監督と揉めて、代表辞退を宣言し、のちに撤回するなど、一枚岩になりきれていない。苦しみながら予選を突破した相手に対し、ブラジルが力の差を見せつけるか。それとも、他の3チームが『雨降って地固まる』という言葉どおりの戦いを見せるか。

 ちなみにブラジルは、初戦で戦うクロアチアが前回出場していた2006年のドイツ大会でもグループリーグの初戦で対戦している。そのときは、MFカカ(ミラン)のゴールで1-0と勝利し、決勝トーナメントに進出した。再びクロアチアに勝ち、勢いに乗りたいところだ。

■A組
ブラジル(20大会連続20回目)
クロアチア(2大会ぶり4回目)
メキシコ(6大会連続15回目)
カメルーン(2大会連続7回目)

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