beacon

香川欠場のユナイテッドがホームでニューカッスルに敗れ、早くも昨季の敗戦数に並ぶ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.7 プレミアリーグ第15節 マンチェスター・U 0-1 ニューカッスル]

 プレミアリーグは7日、第15節を各地で行い、日本代表FW香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでニューカッスルと対戦した。前節、ホームでエバートンに0-1で敗れたユナイテッドは、中2日で臨んだこの試合も0-1で落とし、ホームで2試合連続完封負け。昨シーズン、アレックス・ファーガソン監督の下、リーグ戦38試合で5敗だったチームは、デイビッド・モイーズ監督の下で15節を終えて早くも同じ数の敗戦を重ねた。なお、エバートン戦に呼吸不全を起こした香川は、この試合欠場している。

 マンチェスター・ユナイテッドは、体調不良の香川に加えて、FWウェイン・ルーニーが警告の累積のため出場停止。それでも、昨季のリーグ得点王FWロビン・ファン・ペルシーがケガから復帰した。前半の序盤はユナイテッド、終盤はニューカッスルが好機をつくるが、互いにゴールを決められないまま、前半を終える。

 後半、先に試合を動かしたのは、アウェーのニューカッスルだった。後半16分、MFムサ・シッソコの折り返しを、MFヨアン・キャバイエが押し込んだ。反撃に出たユナイテッドは、同27分にファン・ペルシーがヘッドでゴールを決めたが、オフサイドと判定されて、得点は認められない。

 リードするニューカッスルのサポーターがモイーズ監督に対して「明日の朝には、あなたは解任されるよ!」というチャントを歌う場面もあったが、結局、ユナイテッドの反撃は実らずに、ホームで2試合連続の完封負けを喫した。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2013-14特集ページ

TOP