報道は気にしないと強調

　ミランFWマリオ・バロテッリは7日のセリエA第15節リバルノ戦で、2ゴールをマークした。メディアから復調したかと問われると、同選手は以前と何も変わっていないと話している。

　チームは2-2と引き分け、勝利を収められなかったが、バロテッリは先制点と同点弾の2ゴールを記録。公式戦3試合連続ゴールと、一時の不振から脱却したかに見える。だが、イタリア『スカイ・スポーツ』で、同選手は次のように語った。

「僕が再生した?　僕はずっと良かったよ。どうにもなっていなかったし、周囲で言われていたことはまったく気にしていなかった。ゴールがなかっただけなんだ。今夜は2ゴールを決められた。3点目を決めるチャンスもあったね」

「今日の僕らは良いプレーができなかった。相手のカウンターに気をつけなければいけない。チームの状態は良い。プレーも良いし、ゴールを決めている。以前はそれが決まらなかった。もう少し運も必要だろうね」

　バロテッリは終盤、クロスバー直撃のシュートを放っている。決まっていれば勝ち越せたが、「それもサッカーだ。決まるときもある」とコメント。決勝トーナメント進出が懸かるミッドウィークのチャンピオンズリーグ・アヤックス戦については、「勝たなければいけない試合だ」と意気込みを見せた。

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