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ニュルンベルク、今季11度目のドロー…前半戦17試合を未勝利で終える

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[12.21 ブンデスリーガ第17節 ニュルンベルク0-0シャルケ]

 ブンデスリーガは21日、第17節2日目を行い、MF長谷部誠とMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、0-0で引き分けた。日本人3選手がそろってフル出場したが、最後までゴールは生まれなかった。

 今季いまだ勝利のないニュルンベルクは前半31分、右CKのこぼれ球を長谷部が右足でミドルシュート。きっちりと枠を捉えていたが、GKの好セーブに阻まれた。同35分にはスルーパスに抜け出したMFヨシップ・ドルミッチが右足でゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。試合を優勢に進めながら前半は0-0で折り返した。

 少しでも上位との勝ち点差を詰めてウインターブレイクに入りたいシャルケ。前節・フライブルク戦(2-0)を右足裂傷で欠場した内田も先発に復帰したが、なかなか攻撃の形をつくれない。フィニッシュまでつながる回数も少なく、試合はこう着状態が続いた。

 ニュルンベルクは後半31分、清武の左FKにDFペル・ニルソンが頭で合わせるが、クロスバーを直撃。シャルケも同38分にMFジェファーソン・ファルファンが直接FKを狙ったが、GKの手をかすめて枠を外れた。

 セットプレーからもゴールは生まれず、互いに決め手を欠き、0-0のままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。ニュルンベルクは3試合連続のドローで、今季11度目の引き分け。開幕から11分6敗と、またしても初勝利を挙げられず、前半戦を未勝利で終えた。


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