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チアゴ:「ペップはバルサをクローン化していない」

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CLベスト16のアーセナル戦には期待

 バイエルン・ミュンヘンMFチアゴ・アルカンタラは、ジョゼップ・グアルディオラが古巣バルセロナとは異なるスタイルをバイエルンで追求していると主張した。

 チアゴはこの夏、グアルディオラ監督の就任に伴ってバルセロナからバイエルンに移籍。負傷離脱もあったものの、12試合に出場して1得点3アシストを記録している。

 バルセロナで4年間指揮を執ったグアルディオラ監督だが、チアゴはスペイン人指揮官がドイツで同様のサッカーを志してはいないと強調した。スペイン複数メディアがコメントを伝えている。

「似ていることはたった一つ。グアルディオラはバルセロナとバイエルンで素晴らしい選手たちを擁しているということだけだ。サッカーは違うし、チームも違う。彼はドイツの選手たちがどういうサッカーを目指しているか理解している」

「グアルディオラはバルセロナをクローン化しようとはしていないよ。これは彼のスタイルなんだ。バルセロナの監督に就任したときは彼なりのポイントを置いて、それを現在はバイエルンでやっている。バイエルンにはすでに確立されたスタイルがあり、グアルディオラはそこに自分のプレースタイルをくっ付けている」

 バイエルンは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦でアーセナルと対戦する。チアゴもこの一戦を楽しみにしているようだ。

「素晴らしい試合になるだろうね。ベスト16には、ヨーロッパ最高峰のクラブが集まっているんだ。どの対戦もスペクタクルな試合になるはずだ」
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