『マルカ』が報道

　2014年で契約が切れるレアル・マドリー退団の可能性が報じられていたMFシャビ・アロンソだが、同クラブ残留の意思を示したようだ。28日付のスペイン『マルカ』が一面で報じている。

　これはスペインを代表するジャーナリストであり、『マルカ』編集部デスクを務めるエンリケ・オルテゴ氏の情報だ。同氏曰く、X・アロンソは自身の代理人を務める友人イニャキ・イバニェス氏に対して、マドリーに残留する意思を表したという。

　X・アロンソ退団の可能性を「90%以上」と見積もるなど悲観的だったマドリー首脳陣は、今回の選手の意思表示を受け、1月以降に交渉をスタートさせる方針。クラブ側のオファーは延長オプションつきの2年契約で、年俸は600～700万ユーロとなる見込みだ。

　なお、X・アロンソが今夏にフリーで他クラブに移籍する場合、移籍金がかからない代わりとなる特別報酬を手にする可能性があった。しかしマドリーに、その報酬代わりの金銭を支払う考えはない模様だ。

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