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[国内杯]本田の移籍後初ゴールは左足!!ミランは格下相手に快勝

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 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは15日、コッパ・イタリアの5回戦でスペツィア(2部)と対戦し、3-1で勝利した。加入後初先発した本田は後半2分に移籍後初ゴールを記録すると、後半19分までプレー。勝利に大きく貢献した。 

 12日に行ったセリエA第19節サッスオーロ戦でミランデビューを飾った本田。途中出場ながら採点を公開した地元紙がチーム最高点を付けるなど存在感を見せつけた。中2日で迎えたカップ戦。カカやバロテッリら主力はスタメンから外れたが、本田は1トップFWジャンパオロ・パッツィーニの下にFWロビーニョと2人で並ぶシャドーポジションで移籍後初先発を飾った。

 ミランとしては格下相手ということもあり序盤から攻め込み早めに勝負を決めたいところだが、なかなか上手くかみ合わない。本田も前半19分に移籍後初のイエローカードを貰ってしまうなど、気持ちが空回りしてしまう。同23分にはゴール前でFKを獲得すると、本田のキックからパッツィーニが決定的なスライディングシュートの場面を迎えるが、左に外してしまった。

 しかし前半28分、右サイドを突破したパッツィーニのアーリークロスにロビーニョがダイビングヘッドで飛び込み先制。直後の同31分にはMFアンドレア・ポーリの浮き球パスをボレーで合わせてミランが一気に2点を奪い、試合を動かした。

 すると後半2分だった。MFリカルド・モントリーボがミドルシュートを放つと、GKが弾く。これに詰めた本田が左足で押し込みミラン移籍後初ゴール。背番号10が早速結果を残した。同6分には本田のラストパスからパッツィーニが決定機を迎えるが枠を大きく外れていった。

 本田は3点リードの後半19分でお役御免。MFワルテル・ビルサと交代でピッチを後にした。

 後半アディショナルタイムに失点したものの、3-1で逃げ切ったミランは5回戦を突破。22日に行われる準々決勝では、ホームでウディネーゼと対戦する。


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