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セードルフが就任後初会見 4-2-3-1採用を明言

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19日に初陣ベローナ戦

 ミランの新たな指揮官に就任したクラレンス・セードルフ監督は、18日にミラネッロで監督として初の会見に臨み、監督就任にあたっての思いや意気込みを述べた。

 ミランは19日にセリエA第20節のエラス・ベローナ戦に臨む。形としては新監督の就任会見ではなく試合の前日会見として行われた会見で、セードルフ監督は記者団に向けて次のように述べた。

「温かく歓迎してくれた皆さんに感謝したい。自分の家に戻ってくることができてうれしく思っている。仕事への熱意を持って、熱意と喜びを伝えたいという気持ちで戻ってきた。そうすることで、我々にとって幸運なものであるこの仕事を最高の形でやりたい。これがチームへの最初の言葉だ」

「現役を終えた後のことについては以前から準備をしていた。そのおかげで、ある程度メンタル面で自由になることができていた。ブラジルで確かな足跡を残すことができたと思うし、落ち着いてこの新しい挑戦を開始することができると感じていた」

 ピッチ上での戦い方に関しては、4-2-3-1を採用すると明言。攻撃的な戦いを見せることを約束した。

「どの監督も選手たちの特徴に合わせてシステムを模索するものだ。私は4-2-3-1で戦う。攻撃陣の高いクオリティーを生かして、より攻撃的なプレーをしたいからだ」

 初陣の相手となるベローナについては次のようにコメントしている。

「リスペクトすべきチームだ。偉大な(ルカ・)トーニがいて、ゴールを決めるということは誰もが知っている。強い熱意のあるチームだ。我々なりの分析をした上で、自分たちが何をしたいかという話をしたい。相手チームがサン・シーロで我々と戦うことに重圧を感じるようにしなければならない」

 当初は新監督の就任会見となることが予定されていたが、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長の出席の都合がつかなかったため、正式な形での就任会見は後日別途行われることになるようだ。

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