beacon

新監督初陣白星のミラン、リーグ初先発の本田「個人的にはまだまだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.19 セリエA第20節 ミラン1-0ベローナ]

 セリエAは19日、第20節を各地で行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームでベローナと対戦し、1-0で勝利した。後半37分に獲得したPKをFWマリオ・バロテッリがきっちり決めて、クラレンス・セードルフ新監督の初陣を白星で飾った。リーグ戦初先発をホーム・サンシーロで迎えた本田は後半18分までプレーしている。

 試合後のインタビューに答えた本田は「個人的にはまだまだ質を高めていかないといけないと思っている。ただチームが勝てたのは良かった」とコメント。「ボールを保持することが今のチームに足りないことだと思っています。それを自分が率先してやりながら、その中で得点を目指していければ」と続けた。

 今後はセードルフ新監督の目指すサッカーへの早期対応もチームとしての課題となる。本田も「コミュニケーションは英語でしっかり取れている。今後、監督のやりたいサッカーをしっかり話し合って、何を僕に求めるのかを時間をかけてクリアにしていきたい」と意欲的に語った。

 最後にミランに入ってみての感想を問われた本田は「自信はあります」とキッパリ。「ここで結果を出していくことが先に繋がるプレーヤーになれると思っているので、しっかり自分を高めていきたいなと思います」と力を込めた。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2013-14特集ページ

TOP