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目標をCL出場権獲得に切り替えるビディッチ

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「3位か4位に入ることに集中」

 マンチェスター・ユナイテッドは、19日に行われたプレミアリーグ第22節でチェルシーと対戦し1-3で完敗した。DFネマニャ・ビディッチは、タイトル争いからの脱落を認めている。

 ユナイテッドは、FWサミュエル・エトーにハットトリックを許し3失点。78分にFWハビエル・エルナンデスが1点を返すが、反撃もそこまでで敗戦している。

 ビディッチは試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』に、以下のようにコメントした。

「首位との差が大きく離れてしまった。これからの僕らは、3位か4位に入ることに集中していかなければならない。悪いプレーはしていなかったが、彼らは3本のシュートで3点を決めた。それが試合を違うものにしてしまった」

「簡単にはいかないだろうが、僕らはチャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得に向けて戦っていかなければならない。チームがまとまり、ハードワークをして、ポジティブに考えていく必要がある。少しの運が味方してくれれば、達成できると思っている」

 ビディッチは試合終了間際に、MFエデン・アザールをファウルで止めて一発退場となっている。

「あの判定には納得がいかない。ボールにいっていたからね。僕の意見だけど、あのプレーはレッドカードに値しない。判定には落胆しているよ」

 ビディッチは退場処分を受けたため、22日に行われるキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグのサンダーランド戦を欠場することになった。

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