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[コパ・デル・レイ]先制許すも4発逆転、バルサはテージョのハットで先勝

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[1.22 コパ・デル・レイ準々決勝第1戦 レバンテ1-4バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は22日、準々決勝第1戦を行い、バルセロナは敵地でレバンテと対戦し、4-1の逆転勝利で先勝した。

 19日のリーグ戦と同一カードとなった一戦。3日前の試合で1-1の引き分けに終わったバルセロナはこの日も苦戦を強いられた。前半31分にFKからこぼれ球をFWナビル・エル・ザールに押し込まれ、先制点を献上。前半はレバンテの1点リードで折り返した。

 バルセロナは後半9分、FWリオネル・メッシのスルーパスに反応したFWクリスティアン・テージョが右足でシュート。GKが前に弾いたボールをDFルーカス・ビントラがクリアすると、これが目の前のDFファンフランに当たって跳ね返り、ゴールマウスへ。オウンゴールで試合は振り出しに戻った。

 すると直後の後半15分、再びメッシのスルーパスに抜け出したテージョが今度はきれいに右足でゴールに流し込み、勝ち越しゴール。2-1と逆転に成功し、一気にレバンテをたたみかけた。次々とチャンスをつくり、後半36分にはドリブルで中央を持ち上がったメッシのスルーパスをテージョが右足ダイレクトで流し込み、3-1と試合を決定づけた。

 後半41分、メッシがまたしてもテージョに絶妙なスルーパスを通し、テージョは右足でハットトリックを達成。「メッシ→テージョ」のコンビネーションが冴え渡り、4-1の逆転勝利で敵地での第1戦を制した。第2戦はバルセロナのホームで29日に行われる。


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