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バルサ2戦連続ドロー、3季ぶりに2試合連続で勝ち点3を逃す

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[1.19 リーガ・エスパニョーラ第20節 レバンテ1-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは19日、第20節を行い、バルセロナは敵地でレバンテと対戦し、1-1で引き分けた。後半戦初戦を白星で飾れず、前節のアトレティコ・マドリー戦(0-0)に続く2戦連続ドロー。バルセロナがリーグ戦で2試合連続で勝ち点3を逃すのは、10-11シーズンの11年5月11日レバンテ戦(1-1)と同15日デポルティボ戦(0-0)で2試合連続の引き分けに終わって以来、3シーズンぶりとなった。

 16日のコパ・デル・レイ5回戦第2戦・ヘタフェ戦(2-0)で右足首を痛めたFWネイマールが負傷離脱中のバルセロナ。前半11分、CKからDFルーカス・ビントラにヘディングシュートを決められ、先制を許すが、同19分にお返しとばかりにMFシャビ・エルナンデスの左CKにDFジェラール・ピケが頭で合わせ、1-1の同点に追いついた。

 ピケの今季初ゴールで試合を振り出しに戻したバルセロナだが、前半36分、FWリオネル・メッシの落としからシャビが放ったミドルシュートはゴール左へ。同41分にはメッシが直接FKを狙うが、これも枠を捉え切れなかった。

 後半に入ってもレバンテの粘り強いディフェンスを攻めあぐねる。後半14分、メッシがMFセスク・ファブレガスとのワンツーでPA内に切れ込み、左足でシュート。決定的な場面だったが、GKのビッグセーブに阻まれると、こぼれ球に詰めたシャビのシュートもDFファンフランの体を張ったブロックに阻まれた。

 後半17分、DFジョルディ・アルバの左クロスに合わせたメッシのシュートもDFに当たり、ゴールならず。逆にカウンターからレバンテにチャンスをつくられる場面もあり、最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。結局、試合は1-1のまま終了。開幕戦では7-0と大勝した相手に苦しめられ、後半戦初戦は勝ち点1を積み上げるにとどまった。


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