beacon

ジョルジ・ワグネルがボタフォゴ加入後初ゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加
 昨季まで柏レイソルで3年間プレーし、母国ブラジルのボタフォゴに移籍したMFジョルシ゛・ワグネルが、リオデジャネイロ州選手権のマドゥレイラ戦で得意のFKから初ゴールを奪った。

 0-0で迎えた前半27分、ゴール前でFKのチャンスを得たボタフォゴ。先制の好機にボールに向かったのは、背番号10を背負うワグネルだった。ゆっくりとした助走から左足で蹴り出されたボールは、鋭いカーブを描きながら相手選手が築いた壁を越え、GKに反応されたもののゴールネットに吸い込まれた。先制に成功したボタフォゴはその後1点を追加し、マドゥレイラの反撃を1点に抑えて見事に2-1で勝利を飾っている。

 国内復帰初先発の試合に直接FKでゴールを奪ったワグネルだが、実はJリーグでも初先発の試合で直接FKからゴールを奪っていた。Jリーグデビューとなった2011年3月5日、第1節清水戦で左足の鮮やかなキックで来日初ゴールを挙げたのだ。またもやクラブ加入後初先発の試合で勝負強さを示した男は今年の11月に36歳を迎えるが、左足の輝きは色あせていない。今後も十分な戦力になることを、自身の力で示した格好となった。

TOP