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ミュラー:「利己的な選手に居場所はない」

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ペップのローテーション起用を尊重

 バイエルン・ミュンヘンMFトーマス・ミュラーは、ジョゼップ・グアルディオラ監督がローテーション起用する方針について、チームのことを第一に考えるべきだと主張している。

 バイエルンは、2日に行われたブンデスリーガ第19節、ホームでフランクフルトに5-0と大勝した。だが、ミュラーはこの試合でベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。

 ミュラーは、ドイツ『キッカー』で指揮官の決断を尊重する姿勢を示している。

「フィールドに立てるのは11人だけだ。ビッグマッチだったとしても、それは変わらない。その瞬間は僕もがっかりしてしまうよ。ほかの選手たちと同じようにね」

「僕たちは、一体感をもって昨年すべてのタイトルを勝ち取ることができた。もちろん、重要な試合で毎回ベンチに座っていたら、僕は満足できない。それは誰にとっても幸せなことじゃないけれどね」

 ミュラーは、世界最高峰の選手が集うビッグクラブだからこそ、自己中心的な考えを排除すべきだと説いた。

「プロフェッショナルとして行動することが大事なんだ。そして、何よりもチームを優先することがね。一緒に成功を収めていければ、全員が出場時間を確保できる。バイエルンでは、利己的に振る舞う選手に居場所はないんだ」

 バイエルンは現在、2位レヴァークーゼンに勝ち点13差をつけて、首位を独走している。
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