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内田欠場のシャルケ、4連勝で2位レバークーゼンと勝ち点3差に

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[2.15 ブンデスリーガ第21節 レバークーゼン1-2シャルケ]

 ブンデスリーガは15日、第21節2日目を行い、DF内田篤人の所属する4位シャルケは敵地で2位レバークーゼンと対戦し、2-1で競り勝った。前節・ハノーファー戦(2-0)で右太腿裏肉離れの負傷を負った内田は欠場している。

 序盤はレバークーゼンが試合の主導権を握った。前半11分、MFラース・ベンダーの右クロスからFWシュテファン・キースリンクが右足で狙うが、GKが好セーブ。同13分にもロングフィードに抜け出したFWソン・フンミンのシュートが至近距離でGKに阻まれた。

 するとシャルケが少ないチャンスを生かして先制する。前半28分、高い位置でベンダーからボールを奪ったMFレオン・ゴレツカがそのままドリブルで切れ込み、GKとの1対1から冷静に右足でループシュート。鮮やかにゴールネットを揺らし、先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半はレバークーゼンの反撃を受ける。後半21分、ソン・フンミンの左CKからDFセバスティアン・ボエニシュが放ったヘディングシュートはゴールライン上でDFフェリペ・サンタナがヘディングでクリアしたが、このプレーで右CKを与えると、MFゴンサロ・カストロのキックがファーサイドに抜けてきたところでサンタナの足に当たってゴールに吸い込まれた。

 スーパークリア直後にまさかのオウンゴール。1-1の同点に追いつかれたが、後半29分、MFジェファーソン・ファルファンのFKをFWクラース・ヤン・フンテラールが頭でねじ込み、2-1と勝ち越した。結局、これが決勝点となり、シャルケは14年に入って無傷の4連勝。勝ち点2差で追う3位ドルトムントも勝ったため、順位は4位のまま変わらなかったが、直接対決を制した2位レバークーゼンとの勝ち点差を「3」に縮めている。


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