beacon

ネイマール:「金でマドリーに移籍することはなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

自伝で告白

 バルセロナFWネイマールが、自身の父親との会話をベースとした自伝で、2006年にレアル・マドリー加入の可能性があったことに言及している。

 2006年、当時14歳だったネイマールを下部組織の練習に参加させたマドリー。一部では、マドリーが6万ユーロの支払いを渋ったことで獲得が実現しなかったと報じられていたが、ネイマールと父親はクラブではなく、彼らからオファーに断りを入れたと振り返っている。

 ネイマールは自伝の中で、マドリーのオファーを断った理由を「金によって自分を売ることはない。(金は)助けとなるが、僕の人生を左右するわけではない」との意見を伝えた。またネイマールの父親も、「息子の幸せを買えるだけの金が、マドリーには存在しなかった」との見解を示している。

 ネイマールの父親はまた、大きな騒動となっているバルセロナの同選手獲得オペレーションについても言及。「大きな責任をもって行われたことだ。バルサとの交渉は全員に満足感を与えた。我々はとてもうまいやり方をした」と、正当性を訴えている。

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP