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ジエゴ・コスタへの期待を語るデル・ボスケ

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W杯出場は確約せず

 スペイン代表は、5日に行われるイタリア代表との国際親善試合に向けた招集メンバーを発表した。ビセンテ・デル・ボスケ監督は、スペイン代表デビューを果たす見通しのアトレティコ・マドリーFWジエゴ・コスタへの期待を口にしている。

 ブラジル代表として親善試合の出場経験もあるD・コスタだが、昨年スペイン代表でプレーすることを選択。11月の親善試合に初招集されたが、負傷のため辞退を余儀なくされ、デビューは見送りとなっていた。

「彼がここに来るのは、クラブで成し遂げてきた仕事によるものだ。彼はチームの向上を助けてくれると考えている。だから招集した」と指揮官はD・コスタについて会見で語った。

 一方でデル・ボスケ監督は、「(アトレティコで)非常に良い活躍をしているが、今回のメンバー入りがそのままワールドカップ(W杯)行きを意味するわけではない」として、試合でのアピールが必要であることを主張している。

 逆に今回のメンバーから漏れたレアル・マドリーDFアルバロ・アルベロアやアトレティコFWダビド・ビジャ、マンチェスター・ユナイテッドMFフアン・マタらの選手たちに関しても、W杯出場の可能性は消えていないと強調した。

「このメンバーはイタリア戦だけのものだ。これからあと3か月あり、何が起こるかは分からない。我々はどの選手のことも忘れてはいない」

「十分にコンスタントなプレーができていなかった選手たちもいたが、今の時点では必要以上に心配はしていない。残念ながら全員が入ることができるだけの枠があるわけではない」


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