トッテナム戦で引き分ければ有利になる

　チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、自分たちが優勝の本命だということを頑なに認めない。首位を走る現在も、その考えは変わらないようだ。

　チェルシーは現在、2位に勝ち点4差をつけて首位を走っている。2試合消化が遅れているマンチェスター・シティが勝ち点6差だが、アーセナルとの差を広げているところだ。

　しかし、モウリーニョ監督は依然として自分たちが有利だとは認めない。4位以内でシーズンを終えることが目標だと強調している。

　トッテナム戦を翌日に控えた7日、指揮官は次のように話した。

「我々は勝ちたい。相手もそうだ。我々はトップ4でシーズンを終えることを確実にしたい。相手は今、5位につけている。だから、最もトップ4に近いチームということで彼らは脅威だ。彼らから良い結果を得ることができれば、トップ4で終わるために素晴らしいことと言えるだろう」

　トッテナムは24年間、チェルシーのホームで白星を挙げていない。

「トッテナムはいつだって良いチームだ。彼らが難しい相手であることは変わらない。私から見て、いつでも厳しい試合だよ。トッテナムとの試合が簡単だった記憶は私にはない。いつだって難しい試合だ」

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