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吉田ベンチのサウサンプトンはクリスタル・パレスに完封勝利

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[3.8 プレミアリーグ第29節 クリスタル・パレス0-1サウサンプトン]

 プレミアリーグは8日、第29節を行い、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、アウェーでクリスタル・パレスと対戦。1-0で勝利し、勝ち点を42に伸ばしている。吉田はベンチ入りしたが、出場はなかった。

 試合が動いたのは、前半37分だった。自陣PA内からのクリアーボールが、サウサンプトンの得点につながる。大きく蹴ったボールをハーフライン付近でクリスタル・パレスMFジェイソン・パンチョンがバックパスミス。これをFWジェイ・ロドリゲスが拾い、敵陣を独走する。PAを飛び出してきたGKフリアン・スペローニとスライディングでボールを争うことになるが、ボールはジェイ・ロドリゲスの前に転がると、イングランド人FWは倒れ込んだまま、無人のゴールにボールを流し込み、1点を先制した。

 追加点を狙うサウサンプトンは、前半終了間際にも、PA内で相手のクリアボールを拾ったFWリッキー・ランバートが狙いすましたシュートを放つが、ボールは右ポストを叩き、2点目を決めることはできなかった。

 後半も優勢に試合を進めるサウサンプトンは、ランバート、DFルーク・ショーというイングランド代表にも選ばれている選手たちが、積極的にゴールを狙っていく。その後も、クリスタル・パレスに攻撃の形をつくらせずに、後半はシュートを2本に抑え込んだサウサンプトンが、1-0で勝利を挙げている。


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