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ベルギーで奮闘する川島「被災地に元気を届けたい」

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 8日のメヘレン戦の後半34分にPKをストップして、勝利に貢献したスタンダール・リエージュの日本代表GK川島永嗣が、自身のブログで発生から3年が経過した東日本大震災に対する思いを綴った。

 ブリュッセルで行われた『FUKKO CONCERT Tohoku Japan』に参加した川島は「ちょうど3年前にいたベルギーで、何もできずに歯がゆい気持ちで、少しでもいいニュースを日本に届けたいと思った気持ち。今でもベルギーから少しでもそんな気持ちを届けたい」と綴り、さらに「多くの外国人の方達も参加していた今日のコンサート。世界の人たちとそんな気持ちを共有することで、これからも被災地や被災者の方たちに少しでも元気を届けて、少しでも笑顔のきっかけが増えてもらえたらと思います。まだ3年。これからも皆で力を合わせて乗り越えていきましょう!」と被災地へエールを贈った。

 12年にスタンダールに移籍した川島は、1年目となった昨季は全試合フル出場を果たし、2年目の今季も守護神として君臨。開幕からの6戦連続完封、22節からの5戦連続完封に貢献するなど首位を走るチームを最後方から支えている。


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