今年2月にセリエAのボローニャからアジア王者の広州恒大(中国)へ加入したイタリア代表FWアレッサンドロ・ディアマンティが、広州恒大の印象や今年6月に開幕するブラジルW杯について語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

　12日のACLグループリーグ第2節の横浜FM戦では3トップの中央に入り、直接FKから同点ゴールも奪ったディアマンティ。チームへの適応について聞かれ、「チームメイトとはうまくやっている。できるだけ早く馴染もうとしている」と語り、広州恒大の印象についても「まだ1か月だけど、本当に良いところだよ」と、移籍に満足しているようだ。

　イタリアを離れたことでW杯のメンバー選考に影響するのではないかとの問いには「僕はハードワークをすることだけを考えている。チェーザレ・プランデッリ監督は3年前から僕を知っている。僕に何ができるかを知っている。僕は監督に従うよ」と、影響を否定している。