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ブラジルのW杯初優勝時の主将ベリーニ氏が死去…享年83

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 ブラジルサッカー連盟(CBF)は、同国がW杯初優勝を飾った1958年のスウェーデン大会時に主将を務めたルイス・ベリーニ氏が、20日に亡くなったと発表した。83歳だった。2011年にアルツハイマー病を発症し闘病生活を送っていたが、20日に亡くなったとしている。

 現役時はDFとして活躍したベリーニ氏は、キャプテンとして出場したスウェーデン大会で、当時17歳のペレらスタープレーヤーを擁するチームを統率し、ブラジルに初の世界王者の称号をもたらした。息の長い活躍を続け、35歳で迎えた1966年のイングランド大会にも出場している。

 ホセ・マリア・マリン会長は公式サイトでコメントを発表。「彼は優れたDFで、プロとして模範的な選手だった。偉大なキャプテンの死を死を心から悼みます」と哀悼の意を表している。

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