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内田不在で迎える144回目のルールダービーが25日開催

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 25日、ブンデスリーガ第27節で2位ドルトムントが勝ち点差1で3位につけるシャルケをホームに迎えるルールダービーが開催される。ここまでダービーは143回行われており、57勝37分49敗でシャルケが勝ち越している。

 上位対決となったダービーだがバイエルンが優勝に王手をかけているためタイトルを争う戦いではなく、さらに両チームともにケガ人を多く抱えており、ベストメンバーを組むことはできない。ドルトムントはMFヤクブ・ブラスチコフスキ、DFネベン・スボティッチら代表クラス5人が負傷離脱中で、シャルケも日本代表DF内田篤人、ドイツ代表DFベネディクト・ヘーベデスら9選手が戦列を離れている状況だ。しかし、ドルトムントはここ4戦3勝、シャルケも3連勝中と好調を維持しており、熱い戦いが繰り広げられることが予想させる。

 ドルトムントのFWロベルト・レバンドフスキは「ダービーだからといってモチベーションが上がるわけではない。シャルケとの勝ち点差は1しかないので、今季の目標である2位の座を巡る戦いだ。上位決戦で何としても勝ちたい」とクラブ公式HP上で意気込みを語った。対するシャルケのイェンス・ケラー監督も「彼らはホームで戦うことになる。ケガ人を考慮した上でも、誰がピッチに立っても全員危険な選手だ」とクラブ公式HPでコメントを残し、警戒を示した。

 シャルケのホームで行われた第10節のダービーでは、ドルトムントが3-1でシャルケを下している。果たして144回目となるルールダービーを制するのは、どちらのチームだろうか。


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