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最速優勝を賭けて古巣に挑むバイエルンDFボアテング「優勝したら特別」

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 25日に行われるブンデスリーガ第27節ヘルタ・ベルリン戦で勝利すれば史上最速での優勝が決まるバイエルンのDFジェローム・ボアテングは、古巣との一戦でタイトルを獲得することができたら「特別なことだよ」とクラブ公式HP上で話している。

 下部組織出身者のボアテングは約5年間プレーしており、「すべてが始まった場所」とヘルタ・ベルリンへの思いを語った。ハンブルク、マンチェスター・シティを経て、11年にバイエルンに加入して約2年半が経過した今も「僕はベルリンの男だ」と自分を紹介するほど、古巣への思い入れは強い。

 07年にヘルタ・ベルリンの一員としてブンデスリーガのデビューを飾っており、「初めてブンデスリーガに出場したスタジアムでリーグ優勝することができたら、それは特別なことだよ」と、プロとしての一歩を踏み出した場所で、マイスターシャーレを掲げることを夢見ているようだ。

 しかし、「ベルリンの選手たちは僕たちをつまづかせようと試合を楽しみにしている」と古巣への警戒を示し、史上最速優勝は簡単なものではないことを強調した。


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