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グラナダMF、コカイン陽性反応で解雇へ

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ダニ・ベニテスの愚行に、会長は失望と怒り

 グラナダに所属するMFダニ・ベニテスに、コカインの陽性反応が出た。スペイン複数メディアが伝えている。

 26歳のD・ベニテスは、第24節のベティス戦のドーピング検査で陽性反応が出たとのことだ。

 グラナダは、正式な通達を受けるまでクラブとしていかなる反応もしない方針。しかし、グラナダの担当弁護士が選手の代理人とコンタクトを取り、すでに契約解消に向けて動いているという。

 D・ベニテスは、ウディネーゼに籍を置いているが、2009年からグラナダにレンタルされている。報道によると、グラナダは無償で選手との契約を解消できる見込みで、その後は形としてウディネーゼに戻ることになるが、こちらも契約が解消されることになりそうだ。

 グラナダのキケ・ピナ会長は、「会長として、選手がコカインを吸引したなど信じることはできない。腹立たしさを感じている。スポーツは正しい人生を歩むためにあり、本当に不快なニュースだ」とコメント。「弁護士は我々ではなく、選手の個人的な責任と話している。弁護士に対しては、最大限の処罰を与えるように伝えた」と述べた。

 なお、D・ベニテスはベティス戦で16分に退場していた。グラナダに解雇されることは濃厚だが、リーグ側からも処分が下されることが予想される。

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