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伊紙評価:セリエ初得点の本田は高採点も「守備でもっとやらなければ」

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全体的なパフォーマンスには苦言も

 ミランMF本田圭佑は7日、セリエA第32節ジェノア戦でフル出場し、セリエA初ゴールを挙げて2-1の勝利に貢献した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に6.5点と高めの評価をしつつ、守備で不十分だったと苦言も呈している。

 前半にMFアデル・ターラブのゴールで先制したミランは、後半にそのターラブのスルーパスから、本田が待望のセリエA初ゴールを奪い、リードを広げる。その後1点を返され、ジェノアの反撃に苦しんだものの、逃げ切りに成功して3連勝を飾った。

『ガゼッタ』は寸評で、本田について「ゴールを決めてから良くなった。イタリアで2度目、セリエAでは初のゴールだ。だが、守備ではもっとやらなければいけなかった」。試合レポートの中でも、得点を挙げるまで「本田の有効性が疑われていた」「目立たずにうろついていた」と、全体的なパフォーマンスが良かったわけではないと指摘している。

 なお、ミランのベストプレーヤーは、ピンチを阻止して逃げ切りに貢献したGKクリスティアン・アッビアーティ。1ゴール1アシストのターラブとともに、7点がつけられた。そのほか、DFフィリップ・メクセスとMFカカにも、本田と同じ6.5点がつけられている。

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