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ブッフォン、ローマとのタイトル争いに満足?

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「僕らも楽しめなかっただろう」

 ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、ローマとのタイトル争いが終盤戦まで続いていることを喜んでいるようだ。

 一時は3連覇が既に決まったかのように見られていたユベントスだが、ローマも粘りを見せており、残り6試合で勝ち点差は8ポイント。ユーベ有利に変わりはないが、決して気を抜くことのできない状況だ。

 ブッフォンはリーグ戦に緊張感が残ることに満足の様子。『Radio 105』のインタビューでのコメントを、イタリア『トゥットスポルト』が伝えている。

「残り9、10試合の時点で勝ち点差が11、12ポイントというのは、普通じゃなかったと思う。良いことだとも思わない。優勝して、歴史的な目標を達成できたとしても、僕らも楽しめなかっただろうからね」

「でも、僕らはまだ優勝を決めていない。本当にハイレベルな、見事な継続性を見せているチームがいるからだ。彼らは僕らを追っており、まだ信じている。ヨーロッパリーグ(EL)に勝って得られる喜びが、すでに制したと思われたリーグ戦での落胆と等しくなることはないよ」

 ユベントスはEL準決勝でベンフィカと対戦することが決まった。

「ベンフィカはコンスタントにチャンピオンズリーグに出場し、そこでたたえられているチームだ。注意が必要だよ。彼らには国際経験があるんだ」

 また、ブッフォンはブラジル・ワールドカップについても触れている。

「僕たち全員がベストパフォーマンスをすれば、満足を得ることができるだろう。僕たちは優勝候補としてスタートラインに立つのではない。そうじゃないと考えたら、それはごう慢だ」


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