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伊紙評価:「長友はザックの見守る中で…」

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パルマ戦は及第点の評価

 インテルDF長友佑都は、19日のセリエA第34節パルマ戦で先発フル出場した。2点目をアシストした同選手に、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は及第点の6点をつけている。

 前半はパルマに苦しめられたインテルだが、後半開始直後に相手に退場者が出たことで数的優位に立つと、直後にDFロランドのゴールで先制。10人のパルマを相手にリードを奪い、スペースを生かして2点目を狙った。

 長友は後半に入って何度となく攻め上がり、ペナルティーエリア内にも侵入。ゴールを奪うことはできなかったが、終了間際にMFフレディ・グアリンのチーム2点目をお膳立てしている。

 この日のスタンドでは、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が長友のパフォーマンスをチェックしていた。『ガゼッタ』は寸評で、「ザッケローニ代表監督が見守る中で悪いところを見せなかった。カバーリングでは決して苦しまず、序盤はほかの全員と同じようにシャイだったが、苦しんだチームに幅を持たせた」とコメントしている。

 マン・オブ・ザ・マッチに選出されたのは、前節サンプドリア戦に続いてPKをセーブしたほか、度重なる好守でチームの勝利に貢献したGKサミル・ハンダノビッチ。両チームで唯一の8点と高い評価を下された。

 そのほか、インテルではゴールを決めたロランドが7.5点、グアリンが6.5点と高評価。MFエステバン・カンビアッソも6.5点だった。


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