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ジェラード:「優勝を諦めかけたこともあった」

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プレミア初制覇へ千載一遇のチャンス

 リバプールMFスティーブン・ジェラードは、キャリアの中でのリーグタイトル獲得をほぼ諦めたこともあったと認めながらも、プレミアリーグ制覇の千載一遇のチャンスをつかみ取りたいと意欲を見せている。

 イングランドのトップリーグでは24年間優勝から遠ざかっているリバプール。98年にデビューし、16年間をリバプール一筋でプレーしてきたジェラードも、欧州チャンピオンズリーグ優勝や国内カップのタイトルは獲得しながらもプレミアリーグ優勝は経験していない。

 リーグタイトルに手が届かなかったこれまでのキャリアを振り返り、ジェラードはイギリス『サンデー・テレグラフ』に次のように語った。

「僕らが1990年以来リーグで勝っていないというのは十分な結果じゃない。これだけの歴史があるクラブは、実際に優勝はできないとしても、24年間を通してもっとタイトルに迫るべきだった」

「諦めたときもあったかもしれない。あるいはそれに近い気持ちだったことも。7位や8位でリーグを終えて、トップチームとの差を見るのはメンタル的につらいことだった。そしてシーズンが終われば、ビッグクラブが大金を費やしてさらに補強するんだからね」

 リバプールは20日のノリッジ戦にも勝利を収め、チェルシーとマンチェスター・シティが立て続けにサンダーランドに勝ち点を落としたことで優位な立場に立った。残り3試合でこのチャンスを逃してしまうわけにはいかない。

「今回は一度限りのものだと思って大事しなければならない。強力なリーグだから、来年にはどうなっているか何の保証もないからね」


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