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HSV3連敗でクラブ初の降格危機…ハノーファーやフランクフルトなど4チームの残留が決定

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[4.27 ブンデスリーガ第32節 アウクスブルク3-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは27日、第32節3日目を行い、16位ハンブルガーSVは敵地でアウクスブルクに1-3で敗れた。ハンブルガーSVはこれで3連敗。クラブ史上初となる2部降格の可能性が高まっている。

 昨年9月にトーステン・フィンク元監督を解任したハンブルガーSVだが、その後もチーム状況は好転せず、クラブ史上初となる7連敗を記録した2月15日のブラウンシュバイク戦(2-4)後、ベルト・ファン・マルバイク前監督も解任。ミルコ・スロムカ氏が今季3人目の監督に就任した。

 その初陣でドルトムントに3-0で勝ち、連敗を止めたが、その後もなかなか勝ち点を積み上げられず、ここに来て3連敗。残り2試合で残留圏となる15位シュツットガルトとは勝ち点5差に開いた。残り2試合の相手もバイエルン、マインツという上位チームで、15位浮上は極めて困難な状況だ。16位のままなら2部3位との入れ替え戦に回るが、自動降格圏となる17位ニュルンベルクとは勝ち点1差、18位ブラウンシュバイクとも勝ち点2差と、自動降格の危機にもさらされている。

 なお、ハンブルガーSVの敗戦により、MF乾貴士所属の11位フランクフルト、12位フライブルク、DF酒井宏樹所属の13位ハノーファー、14位ブレーメンの残留が確定。残留争いはシュツットガルト以下の4チームに絞られた。


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