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首位リバプールに肉薄のモウリーニョ監督「われわれにチャンスはない」

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 27日に行われたプレミアリーグ第36節で首位リバプールを2-0で下し、勝ち点差2に迫った2位チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は試合後に「ベストチームが勝った」と振り返った。

 クラブ公式HPによると、モウリーニョ監督は首位相手に勝利を収めたチームに「勝利に値するチームが勝った。チームは見事なプレーを披露したし、すべての選手が素晴らしかった。私はとても満足している」と称賛を送った。しかし、優勝の可能性を問われると「われわれにチャンスはない」と口にしている。

 勝ち点80のリバプールに勝ち点差2に迫りながらも、自力優勝の可能性は閉ざされている。3位マンチェスター・シティは勝ち点77ながらも消化試合がリバプールとチェルシーと比べて1試合少ないため、自力優勝の可能性を残している。そのため、「今日は重要な勝ち点3を手にした。われわれは自動的に欧州チャンピオンズリーグに出場できる3位でフィニッシュするために、もう1ポイントを必要としている」と皮肉交じりに話した。

 だが「チャンピオンは1チームだけだ。とはいえ、われわれはチャンピオンたちと対戦した2試合で勝ったと言うことができる。どちらがチャンピオンになるかは問題ではない。我々は彼らとの両方の試合で勝ったんだ」とリバプールとシティに対してシーズンダブルを達成したことを強調した。


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