ミランのFWステファン・エル・シャーラウィが『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに答え、自身の現状やブラジルW杯について語っている。エル・シャーラウィのコメントをミランのクラブ公式HPが掲載している。

　エル・シャーラウィは昨年11月末、太腿の故障から約3か月ぶりに復帰したが、同年12月11日の欧州CL第6節アヤックス戦で再び負傷。左足中足骨の手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。そのため、今季リーグ戦はわずか4試合の出場にとどまっている。

　4月9日、部分的ではあるが、チーム練習に復帰したエル・シャーラウィは今月4日に迫ったインテルとのミラノダービーで復帰したい考えを持っているようだ。「90分間プレーできないのは分かっている。でも、後半の20～30分くらいならプレーできる」と明かし、「ピッチを離れるというのは、僕にとって辛いことだった。でも今は落ち着いているし、やる気も十分だ。足はもう回復した。あと、もう少しだ」と、順調な回復ぶりをアピールしている。

　また、ブラジルW杯についても「(W杯行きの)飛行機に乗ることが難しいのは分かっている。準備期間はあまりないけど、イタリア代表に戻るという目標は頭の中にしっかり描いている。問題ないことをみんなに証明したい。(イタリア代表の)チェーザレ・プランデッリ監督にもね。できることはすべてやりたい」と、最後まで諦めてないつもりだ。

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