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バイエルン、暴力行為で退場のボアテングを処分へ

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ペップはCL敗退後の勝利に安堵

 バイエルンは3日、ブンデスリーガ第33節でハンブルガーSV(HSV)と対戦し、アウェーで4ー1の勝利を飾った。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、価値ある勝利を喜んでいる。一方で、クラブはDFジェローム・ボアテングに罰金処分を科すようだ。

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でレアル・マドリーに屈したバイエルン。HSVは残留争いをしているところで、モチベーションの差は明らかに見えた。それでも、リーグ王者の力を見せて、勝ち点3を手にしている。

 ドイツ『AZ』が、試合後のグアルディオラ監督のコメントを伝えた。

「CLで負けた後だから、今日は簡単ではなかった。前半は問題があったが、後半は少し良くなったと思う。2週間後のポカール決勝に向けた準備で、この勝利は我々に良いリズムを与えてくれるね」

「HSVには、来週の試合(最終節)での幸運を祈る。(16位を維持して)入れ替えプレーオフに回ってもらいたいね。このような伝統のあるクラブは、1部に残るべきだ」

 終盤にケレム・デミルバイに対する暴力行為で退場になったボアテングについては、カール・ハインツ・ルンメニゲCEOが次のように話している。

「4-1でリードしている状況で、残り5分にレッドカードをもらうことは、おろかとしか言えない。クラブから5ケタ(1万ユーロ以上)の罰金を科す。バイエルンは、このような規律を乱す行為を認めない」

 バイエルンは最終節でホームにシュツットガルトを迎えた後、17日にはDFBポカール決勝でドルトムントと対戦する。


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