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出場の可能性を排除しないギグス暫定監督「私が出場してゴールを…」

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 マンチェスター・ユナイテッドは6日、プレミアリーグ第34節延期分でホームにハル・シティを迎える。MFライアン・ギグス暫定監督は今季ホーム最終戦で自分がピッチに立つ可能性を排除していない。クラブの公式HPが選手兼暫定監督のコメントを伝えている。

「しっかり考えなければならないが、監督としてハル・シティ戦は勝ちたいと思っている。勝つためのベストの選択をしたい。私が出られるように取り計らうつもりはない」。そう話したうえで「私が出場して決勝ゴールを決めるのが完璧なシナリオで、全員が喜ぶだろうが、そう簡単に事は運ばない。当日の状況を見て判断する」と、自ら途中出場する可能性を否定しなかった。

 来季からオランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が指揮するとみられているユナイテッド。ギグスは今季限りで現役を引退するかどうかについて明言していないが、選手であれ、コーチであれ、来季の去就は不透明だ。

 また、ギグスは昨季までプレミアリーグ創設以降、21シーズン連続でゴールを決めており、フットボールリーグ時代も含めると、トップチームデビューを果たした1990–91シーズンから23シーズン連続で得点している。

 しかし、選手兼コーチとなった今季はここまで11試合の出場(うち先発6試合)にとどまり、まだゴールはない。偉大な記録がストップしてしまうのか、それとも残り2試合で自らピッチに立ち、ゴールも決めるのか。ギグス暫定監督の決断はいかに――。


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