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マンU監督、ギグスのリーグ戦23シーズン連続ゴールに「もう新しい賛辞は必要ない」

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 10日に行われたプレミア・リーグ第26節で日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uはホームでエバートンを2-0で下した。無敗記録を14(12勝2分)に伸ばし、勝ち点を65に伸ばしたマンUは、前日サウサンプトンに敗れた2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を12に広げた。香川は左ひざ負傷から復帰後では初のベンチ外となった。

 試合後、アレックス・ファーガソン監督は「前半は20分までは相手のペースで進んだと思う。ポゼッションで有利に進められ、CKからチャンスも作られた。後半はゴールこそ無かったが、前半よりも良い流れだった。試合をコントロール出来ていた」と快勝を振り返る。また13日に欧州CL決勝トーナメント1回戦を控えているが、FWウェイン・ルーニーやFWロビン・ファン・ペルシーら主力を出場させたことについては、「当初は7人くらい選手を入れ替えようと思っていた。シティが負けたことで、今日の試合がとても重要なものとなった。確実に勝って、優勝争いをリードする必要があったからね。シーズン終盤にも選手の入れ替えは可能だ。今日勝てば、チームは優勝争いで有利な位置につけられる。これが現実的な考えだった」と理由を説明している。

 またこの試合の前半13分に先制弾を突き刺したFWライアン・ギグスはプレミア・リーグ創設以来21シーズン連続ゴールを達成。フットボール・リーグ時代も含めると、トップチームデビューを果たした1990–91年シーズンから23シーズン連続のゴールとなった。これについてもファーガソン監督は、「ほとんど思いつく言葉は使ったと思う。もう新しい賛辞は彼には必要ないだろう。彼は人間的にも素晴らしく、まだまだ活力に満ちている。38歳、39歳、あるいは40歳とも言える選手がピッチ上を躍動していた。見ていて素晴らしい光景だと思ったよ」と快挙を称えている。

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