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マンUは今季ホーム7敗目…ギグス「オールドトラフォードは要塞であるべき」

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[5.3 プレミアリーグ第37節 マンチェスター・U0-1サンダーランド]

 プレミアリーグは3日、第37節を行い、MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでサンダーランドと対戦し、0-1で敗れた。ライアン・ギグス暫定監督体制2試合目で初黒星。香川はベンチ入りせず、7試合ぶりに欠場した。

 香川のほか、FWウェイン・ルーニーもベンチ外となり、FWハビエル・エルナンデスが1トップで先発したユナイテッド。序盤からボール支配率を高めるも、なかなか決定機をつくれず、逆に前半30分、クロスからMFセバスティアン・ラーションにボレーシュートを決められ、先制を許した。

 ギグス暫定監督は後半7分、MFナニに代えてMFアドナン・ヤヌザイをピッチに送ると、同20分過ぎには負傷明けのFWロビン・ファン・ペルシー、FWダニー・ウェルベックを立て続けに投入したが、最後までゴールを奪えず、ホームで0-1の零封負けを喫した。

 クラブの公式HPによると、試合後、ギグス暫定監督は「残念な結果。前節は良い結果を残せたが、今日は単調な試合になった」と、就任後初黒星に唇をかみながらも、「サンダーランドのほうが決定機を多くつくっていた。3度はチャンスをつくり、ゴールを決め、あとの2本はポスト、クロスバーを直撃した。我々は相手の守備を崩せなかった」と敗戦を受け入れた。

 今季ホーム7敗目となった理由について「説明できない。ホームでは先制点を取る姿勢やプレーが必要。もし先制されても、これまでなら攻撃を繰り返すことで挽回できた」と困惑気味に話し、「それが今シーズンは結果が伴っていない。声を大にして言わないといけないことだが、オールドトラフォードは要塞であるべき。対戦相手に好まれる場所であってはならない」と力説した。


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